苔おじさんのリベルテ通信

NPO法人リベルテの日々を苔おじさんと呼ばれている代表がつづります。

ダイアリー20170809

リベルテも変わっていくよって話を書きましたが、例えばこのブログのタイトルもそろそろ変えないといけないかもしれない、と思っています。
kokeojisan.npo-liberte.org


5年経ったリベルテとともにぼくやスタッフ、メンバーだけでなく地域の人も年月を重ねて変化しています。
そういえば、ぼくのことを「苔おじさん」と呼んでいた子どもたちも大きくなり、たぶんぼくのことを苔おじさん呼んでいたことも忘れてしまっているかもしれません。
リベルテが地域の中に当たり前にあるということが、この場所に来る人、留まる人、通り過ぎる人の交流を生み、そしてそれが見えない地層のようにささやかな交流の層となって積もっていく。
そういう場になっていくってことは時間が可能にしてくれることもあるだろうし、この場を開いたってことの意味がその地層を生んでいるのかもしれないと思います。
それでも見えなかったり忘れてしまったり。

福祉施設にかぎらず集団や社会では、長くとどまることで生まれる権威性、つまり偉くなってしまったり偉いつもりになってしまい、本当の交流の障害になってしまうってことがたまに起きます。
リベルテに対して責任を担う代表として、それを回避し続けるには、変わっていくことが大事だなと思っています。
もちろん変えたりブレてしまってはいけないことがあるってことが大前提ですが。
忘れてしまったり、見えないものがあるってことが、許されると人は変われる気がします。
「誰が」許すのか、ってそれは他人や友人、仲間や家族でもなく、それはやっぱり自分だったりするのだと思います。
自分を認めたり許すことで、他人を認めたり許せたり、気軽に人に自分のことを預けることができたりと、自分に変な期待感を持たなくても、自分を信頼して人との関係性が開けていくってことがあるんじゃないかって、最近感じています。


七尾旅人 - どんどん季節は流れて