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苔おじさんのリベルテ通信

NPO法人リベルテの日々を苔おじさんと呼ばれている代表がつづります。

人相

こんにちは。
最近、年齢を言うとやっと「歳相応の顔」の反応が返ってくるようになった苔おじさんです。

近所のパン屋さんにぼくの顔と歳のギャップを面白がってくれたキヨさんという人がいました。
リベルテを始めて間もない頃、沢山人が集まるそのお店ではもちろん、飲み会やイベントの度にぼくのことを人に紹介してくれました。

キヨさん「この彼(ぼくのこと)知っている?初めて!?、リベルテの武捨くん。何歳に見える?」
他の人「えー?」
キヨさん「武捨くん、言ってやりな。みんな驚くよ。」
ぼく「○○歳です」
キヨさん「えーーーー!」

と、イチバン驚いていたのは(いつも)キヨさんでした。
しかも何度も。
リベルテを始める前から、横のつながりが全く無い中で同年代の人にぼくたちを紹介してくれていたのはいつも、オーナーのKさんはもちろん、キヨさんはじめそのパン屋のスタッフさんの人たちでした。
そのパン屋のスタッフさんはかなりハードな仕事にも関わらず、お客さんを柔らかい笑顔で迎えています。
キヨさんは関西の方へ引っ越ししてパン屋を開業したと聞いています。
リベルテを始めてしばらく経って、妻がぼくに「(表情が)やわらかくなったし、声もおおきくなったね」と言われましたが、たぶん、周りの人の影響も大きいと思います。
リベルテのスタッフも、メンバーやお客さんと分け隔てなく笑顔で接しているところを見ていると、ぼくも見習わなければ…と、反省します。
ぼくのことを知っている人はわかると思うのですが、ぼくは基本的に表情があまり人に伝わりません。
一応、ぼくなりに笑っていたり、すごく自分では楽しいのに友だちに「あれ?楽しくない?」と言われたりもします。
人にぼくの表情を感じ取ってもらえないときがあるのです。

このブログのアイコンはメンバーが描いてくれた似顔絵ですが、そっくりです。
額を若干狭くして描いてくれているところに、そのメンバーの優しさを感じます。

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さらにぼくは人相は良い方ではありません。
自分ではこんな好青年いないんじゃないか、と思い込みたいところですが、先日も・・・。
とある仕事で説明と書類をもらいに長野市まで行く機会がありました。
説明をしてくれたそこの代表をされているだろう方でしたが、ぼくの顔を見るなり黙って腕組みしてしまいました。
「たまに変なことを考える輩もいるから・・・」とか、「事業の計画だけじゃなくて、経営も大事だよね」など、説明の端々に(きみ、だいじょうぶ?)的なニュアンスで、説明の合間合間に指摘が入ります。
(直接、コンタクトを取った担当の人に随分、フォローしていただき事無きを得ましたが。。。)
ヒゲ、トレーナーにダウンベスト、そしてティンバーのブーツって、確かに公的な制度を利用するための説明を受けに行ったので、「怪しい」部類の人間に見られたのかもしれません。
別の研修先で複数の人と同じ班をつくり演習をするようなとき、基本的に演習が始まるまで視線が同じテーブル誰ともほとんど合いません。
チラッ・・・サッ・・・チラッ・・・サッ・・・みたいな。
考えすぎでしょうか?

人相も、ファッションも、相手に与える印象は大きいものです。
リベルテの福祉事業スタジオライトは基本的に、スタッフもメンバーも仕事や活動がしやすく汚れて良い「私服」だし「普段着」を推奨しています。
決まりは特にありませんが、「お洒落番長」としてファッションリーダー的なメンバーも入れば、最近買ったお気に入りの服を着てくれる人もいます。
『取り扱い注意』のTシャツの人だっています。
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ぼくもたまに夏場はアメコミ*1 キャラクター勢ぞろいのTシャツを着ます。
妻には大不評ですが。

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だから、リベルテでは色々なファッションの人がいて、イイなーと思っています。
でも制服やユニフォームも、コスプレも、ユニクロで固めた服装だって、自分で編んだモノでも、その人の性格や社会性とか、ぱっと見じゃ判断できないよな、とぼくは思っています。
むしろ細かい、細部に、その人特有の「しぐさ」に近い、ささいで何気ないところに本当のその人が見えたり見えなかったり。

そりゃあ、ぱっと見て、最近の若い人はみんな同じに見える。。。とか、そんな格好は・・・!?と、感じることもあります。
だけど「最近の若い奴らは・・・」的な感覚って、「古くはピラミッドを建てた人のラクガキにも残っている」という噂が立つぐらい、大人になると発現するようです。

ぼくも、自分より若い人にも、先輩や年上の人へも、自分とは違う属性や個性の人に対して、特に話す機会があるときぐらいは好奇心をもてるようになりたいなぁ。
キヨさんやあのパン屋のオーナーさんはじめスタッフの人の、誰でもまずは笑顔で受け入れる、話はそれからだというようなあんなおおらかさをぼくも持てたら、、、いいなぁ。
と、身体ばかり大きくて直ぐ折れる心の割には、何も感じないし動じていないかのような表情になっていることが多い苔おじさんは思うのでした。

*1:アメリカン・コミックは、アメリカの漫画作品の総称のことで、アメコミはその略。